時代は進化していて、今では時計さえも端末と化している。街中で見かけないことは無くなったウェアラブル端末の中でも圧倒的シェア率を誇るのがApple Watch。iPhoneもそうだったんだけど、発売当初は"イロモノ"扱いをされていたApple Watchは今では世界で愛されている。
俺も2019年12月にApple Watchを購入して使い続けているんだけど、それにはもちろん理由があって便利だから。1度使うとあるのが当たり前になってしまって手放すことができない。ヤバい。
今回はApple WatchビギナーのためにApple Watchでできることとその選び方を紹介する。
- Apple WatchはiPhoneユーザーなら導入必須のウェアラブル端末
- 実際の使用感【メリットデメリット】
- メリット
- デメリット
- Apple Watchは補助的に使うもの
- 【疑問】Apple Watchはどのモデルを買うのがいいのか?
- Apple Watchはあったら便利
Apple WatchはiPhoneユーザーなら導入必須のウェアラブル端末
Apple WatchはApple社から発売されている時計型の端末で、手持ちのiPhoneと連携することでその機能の一部を手首で完結させることができるようになる優れもの。そんなのは言われなくてもわかっている人が多いだろうし、俺も今更語る必要はないと思っているから、具体的に何ができるのかを紹介する必要があると思う。
Apple Watchで具体的にできること
- 通知を受け取る
- キャッシュレス決済
- 各種アプリの使用
iPhoneと連携することで時計以外にも上記のような役割をしてくれる。iPhoneの補助としての役割が強いから、機能的にはiPhoneの機能の一部をApple Watchでも使うことができるだけ。
それだけ聞くとそんなに魅力的に感じないだろうし、必要がないと思う人も多いと思うんだ。俺もそう思う。だってiPhoneで完結すればいい話だもん。だがちょっと待ってほしい。Apple Watchは使えば使うほど便利に感じるガジェットなんだ。ブラウザバックをしようと思ったそこの君ももう少し我慢して話に付き合ってくれたらと思う。
Apple WatchはiPhoneを取り出さなくても良くなるのが最大の強み
Apple Watchでできることははっきり言ってiPhoneの下位互換で、iPhoneほど自由に使えない。ただなぜ愛好者が多いかというとその利便性にあるんだ。
手首に装着している端末で通知を確認ができるし、キャッシュレス決済も可能。iPhoneをわざわざ取り出す必要もないし、iPhoneを取り出せない環境でも通知の内容や確認ができるのが最大のメリット。だから、その機能に惚れ込んで購入するというよりもより便利にiPhoneを使うために買うiPhoneの拡張機能だと思ったほうが俺はいいと思う。
Apple Watchは自由にできるカスタマイズが売り
気分に合わせて文字盤を変えることができる。あんまりこの機能をフルに使っている人はいないと思うんだけど、時計でよくあるのがデザイン性が自分の好みのものじゃないから購入を見送るケースだと思うんだ。
Apple Watchであればそういうことは一切ない。もちろん端末自体の形が変わることはないんだけど、文字盤は自由自在。可能性を追求するもよし、デザインを重視するもよしのユーザーの好みに合ったものを使うことができる。
実際の使用感【メリットデメリット】
肝心なのは使い心地。安い買い物でもないし、せっかく買って使い心地が悪かったら使わなくなってしまうケースもよくある話だからここを一番に知って欲しい。
メリット
- 手元で通知を受け取れる
- キャッシュレス決済ができる
- iPhoneをわざわざ使う必要がない
- 健康管理が可能
- Siriをさらに便利に使うことができる
手元で通知を受け取れる
手元で通知を受け取れるのは最大のメリットだと俺は思う。当然ながら時計の形をしているわけだから時間を確認するふりをして会議中も仕事中も通知の確認をすることができる。便利。
これだけのためにApple Watchを買うのは高い買い物だと思うかもしれないけど、思っている以上に便利だから、これだけの機能でも俺はApple Watchを購入する。iPhoneと同様に通知するアプリを選択できるから自分が受け取りたい通知だけ選別して登録をしておけば最強の通知ツールに早変わり。いうまでもなく最高。
キャッシュレス決済ができる
時代の流れになりつつあるキャッシュレスにももちろん対応。各種クレジットカードから交通系電子マネーに至るまでiPhoneのウォレットに登録できるものは全て登録ができてしまう。
中でもSuicaは必ず登録をしておいてほしいんだけど、Suicaはエクスプレスカードに対応をしていてキャッシュレス決済アプリを開くことなくApple Watchを決済機にかざすだけで決済をしてしまうことができる。コンビニはもちろん地下鉄やバスでも使えるから、決済機の前でSuicaカードを探してもたつくこともなくなる。viewカードを使えばオートチャージにも対応してくれるから天下無双。
iPhoneをわざわざ使う必要がない
iPhoneを取り出す必要がある場面でもたつくことがなくなる。以上。
健康管理が可能
アクティビティアプリのおかげで1日の運動量が丸裸になる。この機能があるおかげでより健康に気を使うようになったし、歩くのが楽しくなった。ヘルスケアアプリとも連携をしているなら自分の健康状態を見ながら運用ができる。進化版万歩計というとしょぼく感じるかもしれないんだけど、実際便利。
Siriをさらに便利に使うことができる
Siriを制するものがApple Watchを制する。iPhoneと比べるとSiriの使い勝手が格段に良くなっているからApple Watchを使い始めてSiriをを使うようになった人も多いだろう。実際俺もそう。
iPhoneと同じSiriだからiPhoneでできることはなんでもしてくれる。電話もかけられるしタイマーも起動できるかなり便利。料理中みたいな手が汚れている時でも使えるからマジで便利。
デメリット
- 充電が必要(1日1回)
- 全てのアプリに対応していない
- 資産になる時計ではない
- 入力は音声認識のみ
充電が必要(1日1回)
普通の時計と違って基本的に1日1回の充電が必要。Apple Watchはスマートウォッチの中でも圧倒的に充電持ちが悪いから2日間充電をせずに使うのは不可能に近いんだ。ただ充電速度は早いからお風呂に入っている間に充電をすれば100%近くまで充電はできる。とはいえ、バッテリーには劣化がつきもの、徐々に充電持ちは悪くなる。
全てのアプリに対応してはいない
全てなアプリに対応をしていないから痒いところに手が届かないというケースもよくある。iPhoneで使えて便利なアプリでもApple Watchだと対応していないことはある。これは残念。
資産になる時計ではない
時計といえば資産なんだけど、当然ながら資産になるものではない。バッテリーも劣化するし使えば使うほど価値は下がると言っても過言ではないから、資産目的で買うものじゃない。
入力は音声入力のみ
文字は打てない。一応定型文であれば、文字として返信はできるんだけど・入力は音声入力がメインになる。実際これだけ小さい端末なんだから仕方ないところはあるんだけど、少し残念。
Apple Watchは補助的に使うもの
【疑問】Apple Watchはどのモデルを買うのがいいのか?
Apple Watchをいざ購入しようと思ってもいろんなバージョンやモデルの違いがあってどれを購入したら良いのかわからないという声をよく耳にするんだけど、Apple Watchを購入する時のApple Watchの選び方や違いを紹介していく。
【STEP①】シリーズの違いを知る
Apple Watchにはさまざまなシリーズがある。それというのが下記。
- series7(2022年2月時点で最新)
- series6
- series5
- series3
- SE
これらが現在の取り扱い機種になってくるんだけど、購入するのであれば「series7」か「SE」がおすすめ。
その理由として、
- series5、6はseries7の劣化版になる
- series3はかなり古い機種のため、今後のアップデートに対応しなくなる可能性がある
という2点が挙げられるから購入する時には7かSEのどちらかで検討をしてほしい。
【STEP②】GPSとCellularの違いを知る
次に考えたいのがモデルの違いで、Apple Watchには2種類のモデルがあるからおさえておきたい。「GPS」と「Cellular(セルラー)」のこの2つの違いは簡単に言ってApple Watch単独で通信できるかどうかの違いになる。
iPhoneを肌身離さず持っている人にはGPSモデルがおすすめ。iPhoneを持たず外出をしたり、ランニングやスポーツをするときにはiPhoneも持ち歩きたくない人はcellularモデルを選んだらいい。
Apple Watch単独で通信ができるだけで特別な機能がつくわけでもないから、安いGPSの方を俺はおすすめしたい。
【STEP③】Apple Watchを決める
以上のことから購入するApple Watchを決めていくんだけど、多くの人が「GPS」か「Cellular」かは簡単に決まると思うんだ。問題なのは、「series7」か「SE」か。
- 血中酸素濃度センサー
- 電気心拍センサー
- 画面の常時表示機能
- U1チップ
【STEP④】ディスプレイの大きさを決める
最後にディスプレイの大きさを決める。これに関しては好みの問題だから、自分の予算と相談しながら好きなディスプレイサイズを選べばいい。
- series7…41mm、45mm
- SE…40mm、44mm
ちなみにseries7とSEは倍近く価格が違うからやっぱりSEの方がコスパはいい。
Apple Watchはあったら便利
Apple Watchで出来ることと実際に使用した感想をまとめたけど、ないと困るものではなく、あったら便利なものという認識をしてほしい。使ううちにないと困るものになっていくことはあるけど、なくても生活に支障はない。ただすごい便利だからおすすめという話。