大人になると誰もスケジュール管理をしてくれないし、地味にやり忘れることが増える。(マネージャーがいる人は別)
俺も25歳をすぎたあたりから物忘れが激しくなってきて家に帰ってから買いたかったものを思い出すことが増えてきた。ヤバイ。老化には抗えないから俺は文明の利器に頼ることにしたんだけど、iPhoneユーザーに絶賛されがちなタスク管理アプリThings 3をインストールすれば間違いないという判断から同アプリを使っている。
今回は俺のような物忘れに悩む人を救うために所々でおすすめされるThings 3の使い心地とおすすめな使い方を解説していく。
- 現代人はやることが多すぎる
- Things 3
- Things 3が他のTo Do管理アプリと違うところ、Things 3の機能
- things 3の唯一の欠点→買切り型の有料アプリである点
- Things 3の便利な活用方法
- 【疑問】何故、Things 3が人気なのか。
- Things 3は柔軟に対応するタスク管理アプリ
現代人はやることが多すぎる
大前提、現代社会に生きる日本人はキャパシティ以上のことを求められすぎている。日々の仕事から家庭のこと、人によっては副業や趣味と時間がいくらあっても足りないスケジューリングを強いられているんだ。そんな中で物忘れが激しくなるのは当然の話でむしろ何も記録をせずに全てを滞りなくこなせるのは、もはや人間をやめていると言ってもいいくらいだと俺は思う。
紙にメモをしたところで持ち歩かないし、見直さない
ドラマのワンシーンでお使いを頼まれたヒロインがチラシの裏に書かれた買うものリストを見ながら買い物をするシーンがあると思うんだけど、現実世界で見たことがない。過去にはそういう日常もあったかもしれないんだけど、周りを見回してもメモを持ち歩いてまめにメモを取っていたり、見直している人は少ないんだ。何より持ち歩いていても邪魔になるし荷物が増えるだけ。
忘れるのは仕方ないから、忘れないように工夫をすることが必要
人間なんだから忘れるのは仕方がない。とはいえ、それで労力がかかったり自己嫌悪に陥る方が時間の無駄。忘れない工夫としてタスク管理アプリをフル活用したらいい。
タスク管理アプリは「忘れないために使うもの」
タスク管理アプリは、「その日にやるべきこと」や「後日やるべきこと」をまとめておいて管理をすることができるアプリなんだ。これを使うことで「やり忘れの防止」や「うっかりミス」をなくすことができるから、使わない手はない。
取り組むことを可視化することで優先順位をつけて、自分のスケジュールに合わせた計画を立てることもできるから、スケジュール帳のさらに細かい部分の管理をすることも可能になる。
- To Doリスト(やることリスト)を作ることができる
- リスト化することで「やり忘れ防止」につながる
- 可視化することで情報や取り組むべき順序を計画できる
Things 3
iPhoneでタスク管理を検索すると鬱陶しいくらいに目にするのがThings 3というアプリなんだ。
やらなくてはならないこと、すべきこと、やっておきたいことをチェックリスト方式で書き留めておくことができるアプリなんだけど、タスクをこなしたらチェックボックスをタップしてタスクを完了ができるという説明だけ聞くとどこにでもありそうな平凡なタスク管理アプリに感じる。
安心してほしい。このタスク管理アプリは俺も実際に使ってみて感じたんだけど、他のタスク管理アプリと一線を画しているし、できることも幅広い。これがあれば何もいらない。
Things 3が他のTo Do管理アプリと違うところ、Things 3の機能
まずこのThings 3はどのタスク管理アプリと比べてもかなり多機能。驚くほど機能が詰まっているから本当にこのアプリさえあればなんでもできてしまうという憎いやつ。
- 目的別、期日別にカテゴライズができる
- 期限を設定することができる
- 繰り返し機能が搭載
- カレンダーとの連携
- チェックリスト方式で管理が簡単
- 操作がしやすい、わかりやすい
- cloudで他の端末と同期が可能
あげるとキリがないから、今回は主にこの7項目に絞って話をする。各々どのようなものなのかを解説する。
目的別、期日別にカテゴライズができる
アプリを開くとメニュー画面が表示される。
見ての通り期日ごとや目的別でカテゴリーが分かれているんだけど、何気にこの期日別、目的別の2種類のカテゴリーわけが重要で、全てのタスクを1箇所で管理していると他のタスクに埋もれてしまい、優先的に取り組むべきタスクが何なのかわからなくなってしまう場合があるんだ。
期日ごとのカテゴリーや目的別のカテゴリーに分類分けをすることでタスクの埋もれや漏れをなくすことができるし、期日を設定しないタスク(インボックス)の設定も可能だから、俺はブログネタを書き留めるネタ帳のように使っている。
ログブックには完了済みのタスクが溜め込まれていくから、タスクの確認も後からすることが可能。
期限を設定することができる
先ほどのメニュー画面にあったように「今日」「明日以降」「いつでも」「いつか」に期日の振り分けをすることが可能。
例えば、「今日」という項目に振り分けることで「必ず今日取り組みたいことだけ」をリスト表示化することもできるから、把握漏れは起きない。
各々のタスクに時間の設定もしておくことが可能で、その時間を過ぎるとバッジで未完了タスクの数を表示してくれるし、通知センターに常時タスクが表示されるようになるから忘れることがない。というか,いやでも忘れられない。
繰り返し機能が搭載
例えば、特定の曜日だけ取り組みたいタスクがある方も多いと思うんだけど、指定した曜日にだけタスクを追加することも可能で、それを繰り返すことで毎週特定の曜日にだけ自動でタスクを追加するように設定をすることができる。ゴミ出しを忘れないために便利。
休みの日のタスクと仕事のタスクを細分化するのに便利だし、特定の日にだけ取り組むことを習慣化したい場合に、まとめておくことで習慣化のためのタスクリストを作ることができる。
この繰り返し機能は細かく設定することができるから、曜日指定はもちろんのこと、日付を指定して「毎月○日はこれをする」という使い方もできてしまう。ヤバイ。
カレンダーとの連携
iPhoneの純正カレンダーやGoogleカレンダーに連携することができて、タスク一覧の上部に今日のスケジュールも表示される。スケジュールと相談しながらタスク処理をしていくことができる。
チェックリスト方式で管理が簡単
UIがシンプルで使いやすい。という話なんだけど、タスクの完了もチェックボックスをタップするだけというお手軽仕様。
見た目もシンプルなので操作に手間取るということもなく、見やすく使いやすい。
操作がしやすい、わかりやすい
タスクの追加から完了までの一連の操作も簡単に行うことができるから、誰に説明されたわけでもないのに直感的に使うことができる。
Things cloudで他の端末と同期が可能
Apple製品ユーザーから愛される理由のひとつがこの他の端末と同期ができるところになるんだけど、iPhone同士はもちろんのこと、Apple Watch、Mac、iPadのそれぞれにリアルタイムでタスクの同期をしてくれる。
パソコンでの作業を出先でiPhoneからタスク追加をしておくという使い方もできるからApple製品を持っていれば持っているほど恩恵を受けることができる。
things 3の唯一の欠点→買切り型の有料アプリである点
実際に使ってみて欠点らしい欠点が見つからなくて焦った。というのもブロガーだから製品の情報はいいも悪いもお伝えするのがしまいだと思っているから。必死に探して絞り出した欠点は有料アプリというところなんだ。
タスク管理アプリで1,220円は正直勇気がいる値段だし、勢いで買うには高すぎる。だってアプリだもん。
Things 3の便利な活用方法
欠点らしい欠点がないというのが特徴のThings 3なんだけど、実際の俺の運用方法をここからは解説する。
大きく分けて、4通りの使い方を使い分けているんだけど、この柔軟さもThings 3を使い続ける理由の一つなんだ。
- メモ帳
- チェックリスト
- タスク管理
- ルーティンワークの確認
メモ帳
ここでいうメモ帳はブログネタや思いついたことを書き留めておく程度の本当に簡単なメモ。すぐにタスク追加ができるアプリだからこそ使える使い方だと思うし、マジで助かっている。
Things 3のカテゴリー「インボックス」をこのメモ帳代わりとして使用して、ポストイット代わりにしている。
チェックリスト
目標や欲しいものなどを可視化してモチベーションを高めるために任意のカテゴリーを作ってそこに情報をまとめている。
俺の場合「ほしい物リスト」というカテゴリーを作って、自分の欲しいものを片っ端からぶちこんでいる。
休日にはその日に買い足しておきたいものを「買い物リスト」というグループを作ることで管理して買い忘れをしないようにしている。
タスク管理
一番メインの機能かつメジャーな使い方なんだけど,追加したタスクをそれぞれの期日に振り分けて取り組むべきことを明確化している。ただそれだけ。
ルーティンワークの確認
新しく習慣化しようと思ったことや、習慣化できているかの確認に使っているんだけど、カテゴリー名をそれぞれ曜日の名前にして繰り返し機能で毎週取り組むことを忘れないようにしている。
【疑問】何故、Things 3が人気なのか。
App Storeにはさまざまなリマインダーアプリがあるんだけど、インターネットで検索をしてみると頭一つ飛び抜けて人気があるのがこの「Things 3」。さっきも言ったけど検索すると鬱陶しいくらいに表示される。
理由① タスク管理だけじゃない。使い勝手の良さ
さっきの活用方法に書いた通り、このThings 3は他のTo Do管理アプリと比べると様々な使い方ができるから、愛好者が多い印象。誰しもの痒いところに手が届くからこそのユーザーの多さなんだと思う。
俺もこれまでにいくつかのタスク管理アプリを使ってきたけど、はっきり言ってここまで全てのタスクに対して対応しているアプリはなかった。すごい。
理由② 周辺機器との連携が可能だから
Appleの製品を使う人なら、他の端末とタスクの共有ができるというのも魅力のひとつだと思う。
パソコンでのタスクはパソコンで確認ができるし,Apple Watchからタスクの追加や確認ができるから、非常に優秀なアプリなんだ。
理由③ コストパフォーマンスも悪くない
さっき、欠点で「有料アプリである」ということを書いたんだけど、実際そんな気にならない。というか使っているうちに値段には納得ができる。
それだけ使いやすく万能なのがこの「Things 3」なんだ。万能が故に使う人を選ばないというのも大きい。
Things 3は柔軟に対応するタスク管理アプリ
Things 3ほど万能で使いやすく見やすいタスク管理アプリは今後も出てくることはないと思う。
やることが多い現代人だからこそ導入して損はないアプリだから、まだ使ったことないという人は是非使ってみてほしい。