【街乗り】MTB(マウンテンバイク)を街乗りするときの注意点と改善点
都会で生活するなら自転車がおすすめということを口酸っぱく言っているんだけど、その時の内容が下記。
その中でロードバイクや折りたたみ式自転車を薦めているにも関わらず、俺が乗っているのはロードバイクよりのマウンテンバイクなんだ。今回は実際に街でマウンテンバイクを乗り回してみた時に感じた注意点と改善点を紹介する。
愛車「Fuji Nevada cross」
愛車はFuji Nevada Cross。日本発祥のメーカーFujiのマウンテンバイク。限定品らしいから俺の愛車の情報はインターネットで引っ掛からなかった。逆にこのことで本当にFujiの商品なのか疑問に思った。
父親からの譲りもの
この自転車は父親から譲ってもらった。アメリカで購入したらしいんだけど、現場に俺はいなかったから真偽は不明。ゆえに本当にFujiの自転車なのかもわからない。
現行の「Fuji Nevada」のスペック
愛車のスペックがインターネット上に残っていなかったから、現在販売中の「Fuji Nevada」のスペックを書き留めておく。
- size:13".15".17"
- weight:14.4kg
- flame:aluminum
- price:¥60,000(+tax)
カスタマイズ
愛車はカスタマイズされているのでいくつか変更点がある。主にカスタマイズしている部分は下記。
- ハンドル→ブルホーンハンドルを採用
- 変速ギア→SHIMANO24段変速(8×3)を採用
ブルホーンハンドル
ブルホーンハンドル、ブルホーンバーは牛のツノがその名前の由来としていて、コの字型の形状をしているから、突き出たツノ部分を握ることで深い前傾姿勢を取ることができ、空気抵抗を減らすことが可能。それゆえにスピードが出やすい。
SHIMANO24段変速ギア(8×3)
自転車の変速ギアは、前輪、後輪にそれぞれ取り付けることができる。俺の自転車は前輪8速、後輪3速にしており、合計24段階の変速が可能。
自転車に「求めるもの」で考え方は変わる
以前の記事でも紹介しているように自転車に求めるものによってはマウンテンバイクは最良の選択肢になるし、最悪の選択肢にもなる。
注意点と改善点
自転車に求めるもので変わるんだけど、個人的に感じている注意点と改善点を細かく解説していく。
①盗難対策は必須
自転車は盗難対策が必須。盗難されて部品が海外に売られるということもあるので全体的にしっかりとした施錠をしておく必要があるんだ。柵に施錠をしたり、あえて人通りが多いところに駐輪をして盗難対策をしておきたい。
②軽い自転車のメリットとデメリットを理解する
- 車体が軽いのでスピードが出やすい
- 斜度がある坂道でも登りやすい
- 自転車を持ち上げるときに簡単に持ち上がる
- 風で倒れることがある(デメリット)
- 盗難対策をしっかりしておかないともっていってしまわれかねない(デメリット)
これらのメリットデメリットを理解して、デメリットを潰したい。メリットを伸ばすよりもデメリットを潰しておくことが大切。
③街乗りに過度なギアは必要ない
街乗りに限って話をするとギアの枚数は少なくていい。むしろ、変速がなくても都会の舗装された道であれば不自由に思うことはないからここまでのギアは必要ない。
④マウンテンバイクのスペックが活きる瞬間はない
マウンテンバイクは他の自転車の種類と比べてサスペンションがついており凸凹道や段差に強いのが特徴。昨今の舗装された道であれば、マウンテンバイクの強みが活かされる時はほとんどない。
【まとめ】街乗りには不自由はしないがマウンテンバイクでなくてもいい
マウンテンバイクはしっかりしたものを買おうとすればするほど高価になる。はっきり言って高価なマウンテンバイクをわざわざ買う必要はない。安価なクロスバイクやロードバイクの方が街乗りには適している。
太いタイヤにロマンを感じるという人や他の人が乗っていない自転車に乗りたい人ではない限りはマウンテンバイクを選択する必要はない。