サボりは1日にしてならず。

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【半永久的保存】プリザーブドフラワーの保存期間と依頼料金

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大切な人から贈り物で花をもらったとき、保存をしたかなると思うんだけど、科学の進歩もあってお手軽に生花の保存ができるようになっているんだ。

 

その方法というのがプリザーブドフラワーにするという方法なんだけど、まだまだ認知されていないのが事実。今回はプリザーブドフラワーにするのにどれくらいの金額がかかるのかとその保存期間を解説したい。

 

 

プリザーブドフラワー

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プリザーブドフラワーの特徴は、生花と変わらない見た目を保持しつつ、長きに渡って枯れることがない花というところで、豊富なカラーバリエーションがあって、見栄えが良いことから贈り物や結婚式などで利用されたり、ご自宅リビングに飾られる人も多い。

 

ドライフラワーだと花を乾燥させるから、色味が変わったり、大きさが変わってしまうことがあるんだけど、このプリザーブドフラワーはほぼ生花の時と変わらない見た目で保存することができるのが大きな特徴なんだ。特殊な溶液を使って加工をしているので美しいまま花を保持することができる、まるで魔法のようなお花。

 

プリザーブドフラワーの長所

  • 寿命が長い
  • 着色加工が可能、カラーバリエーションが多い
  • 嫌な香りがない
  • 花粉アレルギーの心配がない
  • 水やりが不要
  • 人体に無害な薬品で作られる
  • 加工してもらえる

 

プリザーブドフラワーは完全に観賞用の花として花を保管する方法になるんだけど、手間要らずだし、美しい状態を保てるから愛好者が多い。生花をプリザーブドフラワーにすることができるから、大切なお花をプリザーブドフラワーにされる方も多い。

 

プリザーブドフラワーの短所

  • 水気やホコリに弱い
  • 直射日光に弱い
  • エアコンやヒーターに弱い
  • 染料が色移りすることがある
  • 加工後手を加えることができない
  • 時間が経つと色味が落ちることがある

 

プリザーブドフラワーも花なので生花と比べると手間はかからないんだけど、環境からの影響を少なからず受からというデメリットもあって、花の性質上、時間経過とともに色味が落ちてしまうこともある。必ずしも生花の時のまま保存ができるわけではないのが注意点。つまり劣化はするということ。

 

保存期間

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「半永久的に保存ができる」とは言っているけど、平均して5年〜10年が楽しめる期間なんだ。保存方法によっては劣化を早めてしまったり、逆に長期に渡ってきれいな状態を保つことも可能だから、半永久的と言われる。

 

プリザーブドフラワーを保存する上で気をつけたいのが下記。

 

  • 高温多湿を避ける
  • 直射日光が当たらない場所に飾る
  • 温風、冷風が調節当たらない場所に飾る

 

この3点を守ることでより長い期間プリザーブドフラワーを楽しむことができるようになる。

 

プリザーブドフラワーは業者に頼めば作ってもらうことができる

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もらった花などをプリザーブドフラワーにしてもらうことも可能なんだけど、花が新鮮であればあるほどプリザーブドフラワーにした時にその花の色味も綺麗に保存されるから、早めに問い合わせるようにしたい。

 

そこから打ち合わせをして何本をプリザーブドフラワーにするのか、どのようなデザインにするのかを相談して方向性を決めていく。

 

プリザーブドフラワーにしてもらう価格相場

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プリザーブドフラワーは特殊な溶液を使って1本1本丁寧に加工を施していく。つまり手間がすごい。だから、花1本あたりの大きさで、金額も大きく変わってしまう。基本的には1本単位での金額設定をされているところが多い。

 

  • バラ(1本)→2,000円〜4,000円
  • ひまわり(1本)→4,000円〜5,000円
  • カーネーション→3,000円〜
  • ガーベラ→4,000円〜

 

この上、どのような形で保存するのかによって別途料金がかかってきて、枠代とかもかかる。

 

プリザーブドフラワーのデザイン

プリザーブドフラワーにする際に、どのような形で保存をするのかというデザインを決める。その中でメジャーなものをいくつか紹介したい。

 

  • フレーム
  • ガラスドーム
  • リース              などなど…

 

フレームはプリザーブドフラワーを立体的に額縁に入れて保存する方法で、結婚式のウェルカムボードに使われることが多く、華やかかつ豪華な印象なんだ。

 

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ガラスドームはまるでディズニー映画「美女と野獣」に出てきたバラのようにガラスのドームに立体的に保存する方法。インテリアとして飾られることが多いもの。

 

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リースなどのように加工することも可能。

 

これらは加工とは別に資材代がそれぞれ必要になるから、プリザーブドフラワーへの加工をお願いする時に確認するようにしてほしい。

 

実際に注文をしてきた金額

プロポーズをして、そのバラの花束をプリザーブドフラワーにしてもらえるように俺も業者さんに委託をしてきたんだけど、その金額を公開したい。

 

注文の詳細は下記。

 

  • バラ108本(うち美しいバラのみ厳選)
  • フレーム(100本以上入るもの)
  • ネームプレート(俺と彼女の名前日付を入れてもらう)
  • リボン(サービス)
  • スワロフスキー(サービス)

 

これでお値段135,000円(税込)。

 

たけぇ!!と思ったんだけど、その技術とか俺たちの要望に応えてくれる姿勢を考えたら妥当なのかもしれない。それに思い出はプライスレス。

 

大切な花をプリザーブドフラワー

まだプリザーブドフラワーの歴史は浅く20年ほどしか経っていないと言われているから認知も低い。花を半永久的に保存できるとあってかなり人気なんだけど、まだまだ知らない人がいるのも事実。大切な人からの贈り物や素敵なお花を保存しておくための方法としてはおすすめ。