【ファーミネーター】ペットの毛玉対策ブラシの最適解
俺は猫と生活を共にしているんだけど、猫は綺麗好きとはよくいうもので,驚くくらいに毛繕いをする。しかも長毛の猫。当然、毛玉はできるし毛玉を飲み込んでいる可能性が高い。猫や犬を飼うときに課題になるのは毛玉対策なんだけど、毛玉対策フードだけじゃ不十分で、正しい毛玉ケアをしていないと丸まった毛玉を飲み込んでしまって、体調を悪くするケースがある。
とにもかくにもブラッシングが重要。毛玉ケアの最適解のブラシが見つかったから今回はその注意点や毛玉ケアの重要性をみんなに説明したい。
- 猫や犬にとって毛玉ケアは必須
- 動物の毛の仕組みは人間と違う
- 毛玉ケアをすることで得られるメリット
- ペットのアンダーコートケアは必須
- アンダーコートケアに特化したブラシ「ファーミネーター」
- ファーミネーターを使う上での注意点
- 実際の使用感と感想
- ペットのためのアンダーコートケア
猫や犬にとって毛玉ケアは必須
人間と違って毎日お風呂に入るわけじゃない犬や猫が自分の体を綺麗にするために行うのが毛繕いなんだけど、この行為が原因で身体に毛玉ができまくる。動物は自分の身体を綺麗にするために毛繕いをするのが一般的なのは百も承知なんだけど、その際に自分の毛も食べてしまうらしい。その毛が胃や腸に溜まることで病気を発症するケースもよくある話なんだ。
通常なら、飲み込んだ毛は排泄物に混じって出てくるんだけど、胃や腸に溜まった毛は消化されないから、毛を吐き出すことで体内に留めておかないようにしている。これが猫がよく吐いてしまう原因。今はフードで消化を促したり排泄を促すこともできるんだけど、それ以前のケアをしておくことが大切で、事前に対策をすることで飲み込む毛の量を抑えることができるから、病気にもなりづらくなる。
だから、毛のケアを毎日してあげることで毛玉対策をする必要があるというわけ。
動物の毛の仕組みは人間と違う
毛玉ケアをする際にただ毎日ブラッシングをするだけでは効果がないんだ。というのも猫や犬の毛は2層に分かれているから。普通にブラッシングをしているだけだとケアは不十分。
動物の毛は1つの毛穴から2種類の毛が生えていて、それぞれ「トップコート」と「アンダーコート」と言わているんだけど、毛玉の原因になるのは「アンダーコート」と言われる体の表面に出てきていない毛の方なんだ。
トップコート
動物の体を包む太い毛のことを指していて、このトップコートは毛穴から生えている無数の毛の中でもメインの毛となる。被毛の中でも身体の表面に生えており、比較的硬く、太い毛で、人間が認識している動物の毛の大半はこれ。
アンダーコート
アンダーコートはトップコートの内側に生える柔らかい毛のことを指していて、抜け毛や毛玉の原因の大半がこれ。この毛の本数はトップコートの5倍〜20倍の量が生えるから、必然的に毛玉の原因になってしまう。
重要なのはこのアンダーコートをケアすることで抜け毛だけでなく毛玉の対策をすること。アンダーコートを制するものは毛玉を制する。
毛玉ケアをすることで得られるメリット
毛玉ケアを推奨しているのは何も毛玉だけが理由じゃないんだ、実は多くのメリットがあって、犬や猫にとって生活をしやすい身体にしてあげることができる。だからこそ、毛玉ケアは大切。
①皮膚の健康維持
動物の皮膚は多くの被毛があるから、デリケートなんだ。デリケートが故に人間と同じように皮膚のケアも必要になるんだけど、無駄な毛が多いとせっかく塗布した薬の効果を得ることができない。健康な皮膚を保つためにも無駄な毛を処理しておく必要があるんだ。
②熱中症対策
アンダーコートのケアをすることで熱中症の対策にもなる。本来、動物は外気温の変化やグルーミングなどで自然と抜毛されて、被毛の入れ替わりが起こるようになっている。ただ、ペットとして飼われている犬や猫はスムーズに換毛ができなくなる傾向にあって、それというのが室内という環境に慣れてしまうから。飼われることで機能を失ってしまうらしい。
ブラッシングを行うことで換毛を促すことができ、体温調節の手助けができる。
③ヘアボール対策
猫の場合抜け毛の7割は自分で飲み込んでしまうといわれていて、余分なアンダーコートケアをしておくことで胃腸に貯まる余分な毛の量を減らすことにつながる。よって病気になりづらくなる。
ペットのアンダーコートケアは必須
以上のことからアンダーコートケアは必須なんだけど、普通のブラッシングで取り除けるアンダーコートの量は比較的少量で大した効果がないんだ。ペットがより快適に過ごすことができるようにまずはアンダーコートのケアを行う必要があるのに普通のブラッシングじゃ意味ないから、専用の道具に頼るしかない。そこで登場するのがファーミネーターなんだ。
アンダーコートケアに特化したブラシ「ファーミネーター」
アンダーコートのケアを丁寧に行うのであれば、必ず購入してほしい。見るからに特殊な形状をしていてブラシ先端も金属だから、本当に使って大丈夫?と思う人もいるかもしれない。安心してほしい、繊細なペットの皮膚を傷つけないようにできている。
使用方法
- 普通のブラシでブラッシングをする
- ファーミネーターでブラッシングをする
2つのブラシでブラッシングをする。普通に考えれば手間なんだけど、大切なペットの体調と医療費を考えたら安いもの。普通にブラッシングをして1度毛の状態を整えたら、そののファーミネーターでブラッシングをするとごっそりと毛が抜ける。
ファーミネーターを使う上での注意点
ファーミネーターを使う上での注意点を解説していく。
①過度なブラッシングはNG
ファーミネーターは金属製かつブラシの先端が尖っているから、過度にやりすぎてしまうと皮膚を傷つけてしまう恐れがある。週に1回の特別ケアとして行うようにしてほしい。普通に使う分には皮膚を傷つけることもない。
②偽物を購入しない
インターネットに偽物が出回っているから注意。金額は安いかもしれないけど、ペットの皮膚を傷つけてしまったり、全く効果的じゃないものをつかまされることもある。
③飼っているペットに適したファーミネーターを選ぶ
ペットの種類や毛並みによって毛のケアの仕方も変わるんだけど、ファーミネーターにも複数の種類があるから必ず適したものを購入して差しい。
- 犬用短毛種専用
- 犬用長毛種専用
- 猫用短毛種専用
- 猫用長毛種専用
- その他小動物用
間違ったものを使ってしまうと皮膚を傷つけてしまう恐れがある。
実際の使用感と感想
俺が飼っているのはミヌエットとエキゾチックショートヘアなんだけど,ミヌエット(長毛種)の毛玉ケアを行うためにファーミネーターを購入した
使い心地は抜群
最初見た目から入ったからブラシのようにブラッシングができるかが不安だったんだけど、ブラシとして使い心地はいい。むしろ、ブラッシングもしやすい。
驚くほど毛が抜ける
驚くほど毛が取れる。全体で見ると毛量は減ったようには見えないんだけど、1度のブラッシングで細かい毛が大量に取れた。普通にドン引きする。
ペットのためのアンダーコートケア
ブラシにしては高級品で大体5000円くらいするから、購入するのに勇気が必要だけど、実際に使ってみると効果は絶大だし、用法を守れば危ないこともない。大切な家族を守るためなら安いと思うから是非使ってみてほしい。
【Bluetoothでスマホ連携する体重計】OMRONの体重計「HBF-228T」
ボディメイクをする上で一番重要視されるのが、体重で、特に女性は体重の増減を気にする傾向にあると思う。在宅時間が増えたことでより世間は健康に意識を向けていると思うんだけど体重計に乗るのが面倒だったり、過去の体重を記憶していないという方は多い印象。実際俺も過去の体重は逐一覚えていなくて、最高体重がなんとなくわかる程度。ただ、身体の管理をする上で重要なのは変化を理解しているかなんだを
今回、OMRONが販売している体重計「HBF-228T」を使ったんだけど、技術の進歩を感じたから今回はその感動を共有したい。
- 【大前提】ボディメイクや体調管理をする上で最も重要なのは「変化を理解していること」
- OMRON HBF-228T
- 体重計もスマホと連携をする時代
- 「OMRON HBF-228T」で測定できる項目
- 「OMRON HBF-228T」の使用感
- 「OMRON HBF-228T」は史上最高の体重計
【大前提】ボディメイクや体調管理をする上で最も重要なのは「変化を理解していること」
体調管理やボディメイクをする上で重要なのは「どれだけ変化をしているか理解しているか?」で、健康的な痩せ方をしているのか?目標に対してどのように体が変化しているのか?を理解することで、より自分の理想としている身体に近づけることができるんだ。今回購入したOMRONの体重計はそう言ったニーズに合致していた。
OMRON HBF-228T
今回自分の体重管理のために購入したのはOMRONのHBF-228Tという体重計で、天下のオムロンから販売がされている。
- スマホと連携して記録ができる
- 体重計に乗るだけでさまざまなことを測定できる
- 乗るだけで電源がオンになる
- 複数人の記録にも対応
OMRONは体調管理のエキスパート
OMRONは京都に本社を置く電気機器メーカーで病院で使われる体温計や血圧計などを製造販売しているメーカー。今回の体重計はオムロンヘルスケアに分類されるんだけど、健康医療機器と言ったらOMRONというくらいには有名なメーカーだから、安心して使っていいと思う。
体重計もスマホと連携をする時代
今回購入した体重計はスマホと連携してデータを自動でスマホに送ってくれる優れもの。いわゆる、スマート家電と言われるもので、自動的にスマホにデータを送信して記録をしてくれるから、身体の変化を確認するだけではなく、グラフとして推移を確認することができる。
「OMRON HBF-228T」で測定できる項目
体重以外にも6項目も測定することが可能。それぞれ説明をしていく。
体脂肪率
体脂肪率は体重に占める体脂肪の割合で、みんなが気にしがちな数値。一般男性の平均が10〜19%、女性の平均が20〜29%で、この数値異常になると肥満と言われる。
内臓脂肪レベル
食事をして摂取した栄養が消費できずに身体の中に余ってしまったものが脂肪となって蓄積されたもの。この数値はあくまで目安での測定になるんだけど、あまりに高ければ病院に駆け込んだ方がいいらしい。
骨格筋率
骨格筋率は身体に占める骨格筋の割合を数値化したもの。一般的に言われる筋肉はこの骨格筋。
体年齢
体年齢は測定した様々な数値と年齢を参照して身体の状態が何歳に近いのかを表した数値。
基礎代謝
基礎代謝は活動をする上で最低限必要になるエネルギー量を数値化したもの。男性は約1,500kcal、女性は約1,200kcalと言われている。
BMI
ボディマス指数と言われており、体重と身長の関係から肥満度を算出している数値。日本肥満学会の定めた基準としては下記の基準となっていて下記がその基準。
- 18.5未満…低体重(痩せ型)
- 18.5〜25未満…普通体重
- 25以上…肥満
22になる時が標準体重で、最も病気になりにくい体重。つまりは22前後をキープするのが健康にはいいということ。
「OMRON HBF-228T」の使用感
ここからは実際に使用をしてみた感想とおすすめポイントをまとめる。
①スマホとの連携が簡単!
何気にスマート家電は初期設定が死ぬほど面倒だったりすることがあるんだけど、簡単に接続設定ができる。アプリをダウンロードして接続設定のガイドラインに従えば、1分ほどで連携ができてしまったから、機械に不慣れな方でも設定は楽々。
②「OMRON connect」で数値を自動で記録、ヘルスケアアプリも自動で更新をしてくれる
スマホと連携した際にインストール必須になるのが「OMRON connect」でこのアプリに情報を記録していく。
このアプリに測定したデータが自動で転送されるようになっているから、接続さえすればあとは入れておくだけでいい。気になった時にデータを確認するためだけのアプリ。
OMRON connectはiPhoneのヘルスケアアプリと連携をしているから、iPhoneのヘルスケアデータにもそれぞれの数値が反映されるのも特徴。
③OMRON connectで測定値をグラフ化することができる
OMRON connectアプリで記録したデータはそれぞれの項目を選択することでグラフ化される。
さっき解説したようにボディメイクや健康管理をする上で一番重要なのはどのように変化しているのかを理解することだから、可視化されてそれがわかることが一番大切なんだ。
④乗るだけでらくらく測定
多くの体重計がそうだけど、このOMRONの体重計も乗るだけで電源がオンになり、全ての数値を測定してくれる。特殊な操作も一切ないので、一切手間がない。
⑤複数人の記録に対応
この体重計は最大で4人まで連携をすることができる。それぞれ別で記録されるので誰かに体重を知られる心配もない。
⑥使用してみて不便に思ったことが特にない
これは俺の使用感になるんだけど、今まで使ってみて不便に感じたことは一切ない。毎日の体重計測が楽しみになるくらいに体重を知ることに対するモチベーションが上がった。
「OMRON HBF-228T」は史上最高の体重計
10,000円という価格に驚いたんだけど、今後体調を崩して病院のお世話になることを考えると安い買い物だと思う。先行投資。詳細にデータが採れるから、日々の健康管理のモチベーションにつながるのもこの体重計のいいところなんだ。
費用対効果も抜群の体重計なので体重計の購入を検討している方は是非購入してみてつかってほしい。
https://keykun.hatenablog.jp/entry/2021/05/25/123643
【街乗り】MTB(マウンテンバイク)を街乗りするときの注意点と改善点
都会で生活するなら自転車がおすすめということを口酸っぱく言っているんだけど、その時の内容が下記。
その中でロードバイクや折りたたみ式自転車を薦めているにも関わらず、俺が乗っているのはロードバイクよりのマウンテンバイクなんだ。今回は実際に街でマウンテンバイクを乗り回してみた時に感じた注意点と改善点を紹介する。
愛車「Fuji Nevada cross」
愛車はFuji Nevada Cross。日本発祥のメーカーFujiのマウンテンバイク。限定品らしいから俺の愛車の情報はインターネットで引っ掛からなかった。逆にこのことで本当にFujiの商品なのか疑問に思った。
父親からの譲りもの
この自転車は父親から譲ってもらった。アメリカで購入したらしいんだけど、現場に俺はいなかったから真偽は不明。ゆえに本当にFujiの自転車なのかもわからない。
現行の「Fuji Nevada」のスペック
愛車のスペックがインターネット上に残っていなかったから、現在販売中の「Fuji Nevada」のスペックを書き留めておく。
- size:13".15".17"
- weight:14.4kg
- flame:aluminum
- price:¥60,000(+tax)
カスタマイズ
愛車はカスタマイズされているのでいくつか変更点がある。主にカスタマイズしている部分は下記。
- ハンドル→ブルホーンハンドルを採用
- 変速ギア→SHIMANO24段変速(8×3)を採用
ブルホーンハンドル
ブルホーンハンドル、ブルホーンバーは牛のツノがその名前の由来としていて、コの字型の形状をしているから、突き出たツノ部分を握ることで深い前傾姿勢を取ることができ、空気抵抗を減らすことが可能。それゆえにスピードが出やすい。
SHIMANO24段変速ギア(8×3)
自転車の変速ギアは、前輪、後輪にそれぞれ取り付けることができる。俺の自転車は前輪8速、後輪3速にしており、合計24段階の変速が可能。
自転車に「求めるもの」で考え方は変わる
以前の記事でも紹介しているように自転車に求めるものによってはマウンテンバイクは最良の選択肢になるし、最悪の選択肢にもなる。
注意点と改善点
自転車に求めるもので変わるんだけど、個人的に感じている注意点と改善点を細かく解説していく。
①盗難対策は必須
自転車は盗難対策が必須。盗難されて部品が海外に売られるということもあるので全体的にしっかりとした施錠をしておく必要があるんだ。柵に施錠をしたり、あえて人通りが多いところに駐輪をして盗難対策をしておきたい。
②軽い自転車のメリットとデメリットを理解する
- 車体が軽いのでスピードが出やすい
- 斜度がある坂道でも登りやすい
- 自転車を持ち上げるときに簡単に持ち上がる
- 風で倒れることがある(デメリット)
- 盗難対策をしっかりしておかないともっていってしまわれかねない(デメリット)
これらのメリットデメリットを理解して、デメリットを潰したい。メリットを伸ばすよりもデメリットを潰しておくことが大切。
③街乗りに過度なギアは必要ない
街乗りに限って話をするとギアの枚数は少なくていい。むしろ、変速がなくても都会の舗装された道であれば不自由に思うことはないからここまでのギアは必要ない。
④マウンテンバイクのスペックが活きる瞬間はない
マウンテンバイクは他の自転車の種類と比べてサスペンションがついており凸凹道や段差に強いのが特徴。昨今の舗装された道であれば、マウンテンバイクの強みが活かされる時はほとんどない。
【まとめ】街乗りには不自由はしないがマウンテンバイクでなくてもいい
マウンテンバイクはしっかりしたものを買おうとすればするほど高価になる。はっきり言って高価なマウンテンバイクをわざわざ買う必要はない。安価なクロスバイクやロードバイクの方が街乗りには適している。
太いタイヤにロマンを感じるという人や他の人が乗っていない自転車に乗りたい人ではない限りはマウンテンバイクを選択する必要はない。
用途に合わせた自転車の選び方
以前、都会に住むメリットとその際自転車を足にすることをおすすめする記事を書いた。
この時にはロードバイクや折りたたみ式自転車をおすすめしているんだけど、自転車には様々な種類があるから、一概にそれがいいとは言い切れない。今回は用途に合わせた自転車の選び方を細かく解説していこうと思う。
- 自転車の種類は大きく分けて4種
- 自転車を買うときには目的で選ぶ
- 自転車の種類と性能差【長所と短所】
- 【おまけ】どの自転車も変速ギアがついているものを選ぶと快適
- 【まとめ】こだわりがないなら「ママチャリ」か「クロスバイク」がおすすめ
自転車の種類は大きく分けて4種
一般的な自転車屋さんで販売されている自転車は4種類。今回はあくまで自転車の種類について書いているので電動機などのオプションは省いている。
どの自転車も値段はピンキリで自分に合うものをどんな用途で使いたいのかで選ぶのが大切。
自転車を買うときには目的で選ぶ
どうやって自転車を選ぶのかという基準については、自分が「どういう目的で使いたいのか」で選ぶといい。速く走りたいのか、荷物を運びたいのか、快適に走りたいのか。自転車にも一長一短があるから、用途や目的にあった自転車を選ぶようにしてほしい。
自転車の種類と性能差【長所と短所】
ここからはそれぞれの長所短所に着目しながら、どういう用途で使うのがおすすめかを解説していく。独断と偏見も混じっているから、実際に現物を見て選ぶのがおすすめ。
ママチャリ
街でよく見かけるカゴ付き自転車、通称ママチャリ。チャイルドシートを乗せることで子供も乗せることができる優れものな上に、荷物運びという点においては最強のスペック。
- 荷物運びは最高峰
- 安定感のある走りができる
- カスタマイズが可能
- お買い求めしやすい(1万〜10万くらい)
- 坂道が登りづらい(デメリット)
- スピードが出づらい(デメリット)
- 重量がある(デメリット)
ママチャリは日常生活においては利便性が高いから、特に自転車に特別なものを求めないのであればママチャリで問題ない。
値段は上がるけど、電動機付き自転車を購入することで坂道を登りづらいという短所からは解放される。
マウンテンバイク
元々山道のようなオフロード(凸凹道)を走る目的で作られたのがマウンテンバイク。サスペンションがついているので段差を走っても、乗り手に対しての影響が少ないのが特徴。
- 坂道も楽に走れる
- サスペンションで段差の衝撃を緩和できる
- タイヤが太くイカつい
- 値段が高め(5万円台〜)(デメリット)
- スピード特化はされていない(デメリット)
そもそも山登りのために設計をされているので、タイヤは太めで車体も重たいものが多い。タイヤが地面に触れる面積が増えれば増えるほど、摩擦が増えるから太いタイヤがついているマウンテンバイクはスピードは出しづらい。1番得意としているのは、坂道や凸凹道。
ロードバイク
ロードバイクというと競技用自転車をイメージすると思うんだけど、普段乗りでも十分に乗りやすい。どの自転車よりもスピードに特化していて、場合によっては60km/hも出すことができる。まさに自転車界の走り屋。圧倒的にスピードを出したい方にはおすすめだけど、他の自転車と比べると取扱には注意したい。
- スピードが段違いに速い
- 自転車そのものが軽い
- メーカーによって特色がある
- とにかくかっこいい
- 値段は高い(3万円〜100万円台)
- 盗難のリスクが高い(デメリット)
- 風の影響を受けやすい(デメリット)
- ハンドルの低さが最初は怖い(デメリット)
この自転車は誰よりも速くありたい人にはおすすめ。本体はかなりの高級品で、プロ仕様のものになると150万円ほどするなんてこともあるんだけど、安いものは安い。
また各メーカーの技術力の結晶と言えるスペックを誇っている。メーカーの「色」もかなり出ているので乗ること自体が楽しくなる。
クロスバイク
「ロードとマウンテンのいいとこ取りをした自転車」と言われるだけあってスポーツに振り切り過ぎておらず、初心者でも乗りやすく、街乗りにも最適なのがクロスバイク。
スポーティーなボディーのバイクをリーズナブルな価格で購入できるので初心者にもおすすめ。また街乗りでは最も快適に走ることができる自転車だから、特に目的がないならクロスバイクを選んでおけば間違いはない。
【おまけ】どの自転車も変速ギアがついているものを選ぶと快適
自転車にもいろいろな特徴があるんだけど、どれも共通して、変速ギアがついている自転車を選ぶようにすると快適に自転車に乗れる。ギアを変えることで道の形状や状態にあったライドをすることができる。
【まとめ】こだわりがないなら「ママチャリ」か「クロスバイク」がおすすめ
特に求めるものがないのであれば、ママチャリかクロスバイクがオススメ。実用性重視のママチャリか、機動力重視のクロスバイクかなら2択になると思う。実用性の高さで考えてもその二つが群を抜いているから、迷ったらどっちかを買えばいい。
気に入った自転車に乗るのが1番重要になるから、自分の好きな見た目の自転車に乗ることが一番快感ではある。
都会で一人暮らしをするなら自転車がおすすめな理由【実用性重視】
俺は名古屋で生活し始めて5年が経つんだけど、そのうち4年は自転車を使っている。都会なんだから地下鉄でもバスでも使えばいいじゃんって思うかもしれないけど、都会で一人暮らしをするなら間違いなく自転車が最強。
これから新生活を始める人に向けて自転車のプレゼンをしたいというのが今回の記事の意図。
若いうちは都会に住んだほうがいい
若いうちには無理をしてでも都会に住むようにした方がいい。これをいうと都会になればなるほど家賃は高くなるし、金銭的に余裕がないっていう人がいるんだけど、都会に住む選択を取ることはメリットだらけなんだ。目先のお金を渋ることで失うものも多いからまずは都会に住んでほしい。ちなみに都会に住まないことで失うものは下記…
- 時間
- 交通費
- チャンス
住むのであれば、中心地に近い方がいい。徒歩圏内に都心があるのがベター。
都会は多くの気づきとチャンスで溢れている
都会に住む一番のメリットはお金で買えない経験や知り合うことのない人と知り合う機会を増やすことなんだ。その分の活動をすることは必須になるんだけど、何かを始めたいと思った時にすぐに始められるのが都会のメリットでもある。(農業や畜産などは除く)
家賃の節約は大きなメリットはない
家賃を節約することで得られるメリットは実は少なくて、お金を節約することを目的に郊外に家を借りてしまうとお金の時間をWで失う。
都会に行く頻度が高くなればなるほど、失うお金は多くなるし、時間がかかるから行動時間が少なくなる、ゆえにチャンスを失うことにもつながるんだ。通勤圏内、通学圏内の物件に住んでぎりぎり安くなるのが1万円〜2万円の範囲だから、2万円でチャンスを掴んだ方がいい。
家賃が安い都心の物件は存在する
都心に住むと家賃が高いイメージが先行すると思うんだけど、実は大きな間違い。物件を選ぶ時に選り好みをしているから家賃は高くなる傾向にあるんだ。価格競争が激しい都会だからこそ、物件価値も下がりやすいし、だからこそ家賃を下げないと借り手がつかない。
不動産屋としては新築の物件に入居を斡旋したいのが本音だから、そこは根気強く不動産屋に通っていい物件を探すしかない。少し条件が悪くても住めば都。
【本題】都会でこそ自転車に乗るべき理由
都会に住む重要性がわかったと思うんだけど、その中でも自転車で行動をしてほしい。実は自転車は金銭的なメリットだけじゃなくて精神的な負担を減らすことにも役立つ。だからこそおすすめなんだ。
都会は移動手段の選択肢が多い→交通費のロスが多くなりがち
都会は田舎と比べると言うまでもなく公共交通機関が発達している。バス、地下鉄etc…数えきれない交通機関が存在していると思うんだけど、使うと使っただけ交通費が消えていく。
自転車であれば交通費は0円。
公共交通機関のラッシュは想像を絶する地獄
都会の交通機関で特徴的なのが、通勤ラッシュ、退勤ラッシュと言われる現象で、山手線などの主要電車に乗るとわかるんだけど、どう考えても限界ギリギリの人数が電車に乗り込む。
これがストレスを感じる瞬間で日によってはワキガや加齢臭がひどいおじさんとタイマンを張ることにもなる。出勤前からストレス負荷がすごい。
駐輪場所に困らない
じゃあ、車とかバイクを使えばいいじゃん。って思うかもしれない。ただ、都会になればなるほどコインパーキングの駐車料金は高くなり、それを渋って路駐をしようものなら容赦なく駐禁ステッカーを貼られる。それに月極駐車場のコストもバカならない。
自転車の駐輪は基本的にどこでも大丈夫かつ、駐禁を取られることもない。厳密にいえば、取締りも受けるし、数日間同じ場所に駐輪し続けていると問答無用で撤去もされるんだけど、基本的に駐輪は無法状態なので自分の停めたい場所に停めることができる。(万が一、トラブルなどに巻き込まれたとしても当ブログは一切の責任を負いません)
有料駐輪場でも、1日フルタイムで停めて100円ほどだからコインパーキングなどの駐車場と比べると圧倒的に安い。
車やバイクはコストがかかる
車とバイクはランニングコストがえげつない。税金やガソリン代、駐車場代、その他諸々かかってしまう。ただでさえ若者はお金がないのに自分の首を絞めることにつながる。駐車場代だけでも年間12万円は超えてしまう。
始発・終電を気にする必要がなくなる
自転車であれば、時間を気にする必要がない。自分の気の向くままに自転車にまたがって移動することができる。
都会でありがちな、飲み会の後に終電がなくなってしまい、タクシーを使うというケースもない、タクシー代はいうまでもなく高いし、大しで使うメリットはない。自転車であれば時間に縛られることなく活動ができる。
仕事や副業を始めることができる
今や一般認知も高いUbereats(ウーバーイーツ)やmenuなどの宅配サービスも可能。
都会であれば、同じ仕事に取り組む人が多いから、注文者の奪い合いになると思われがちなんだけど、人口が多いからこそ注文数も桁違い。仕事や副業の選択肢として宅配サービスを始めることができるのも自転車を使うメリット。
【デメリット】服装は限られる
都会はオシャレな人が多い。街行く人が全員おしゃれなんだけど、自転車に乗るとおしゃれは諦める必要が少なからずある。女性ならロングスカートは履けないし、男性もロングコートを羽織れない。セットした髪型も風に問答無用で崩される。オシャレの自由度は大幅に下がる。
【デメリット】天候によっては最悪な移動手段
自転車には屋根がないので雨や雪に弱いし、突風に耐える強靭な肉体も必要。出かける前の天気の確認は必ずしたい。行きは晴れていたのに帰りは雨が降っているケースが一番最悪。1日を通した見通しをつけておく必要があるんだ。
都会で自転車を乗り回す注意点
自転車を使うにも注意が必要。一応軽車両にあたるから、乗り回すのであればそのことも頭に入れておきたい。ということで注意点を紹介するを
①なるべく軽い自転車にしておく
都会は道が複雑なことや構造が複雑なこともあるから、取り回しが楽なものを選びたい。担げるくらいの重さな自転車にしておくことで階段の昇降も段差にも対応可能になる。
具体的には12kg前後の自転車にしておくことがおすすめ、ママチャリなどではなくロードバイクや折りたたみ式自転車のような軽めの自転車を乗るとさらに快適になります。
②自転車で一番こだわるべきは"鍵"
自転車は都会になればなるほど窃盗されることが増える。部品だけ盗難されたり、車体そのものの盗難をされるケースが跡を立たない。だからこそ鍵にはこだわって簡単に窃盗できないようにしておきたい。
頑丈であればあるほど良く、何かに括り付けられるくらいの長さがあると尚良い。盗難対策として、あえて人通りが多い所に停めておくとさらに効果抜群。なぜなら、盗難をする側からすると誰が自転車の持ち主かわからないから手が出しづらくなるから。
③より長く大切に乗りたいのであれば、自転車は室内保管一択
自転車は外に停めておくと劣化しやすくなる。そのため室内保管をすることでより長く大切に自転車に乗ることが可能になる。とはいえ、これは好みの問題。
自転車盗難の多くは一般宅の前とも言われているので、自宅前に適当に放置しておくよりも自宅内に持ち込んだ方が防犯対策にはなるんだけど、労力はかかる。
④自転車は車両
都会は人が多いから、自分が思うようなスピードを出すことができずイライラすることもあると思う。ただ自転車はあくまで軽車両。
人と接触をすれば、事故扱いになるし、その上、こっちがスピードを出していた場合には全面的にこちらが悪くなる。最悪、警察沙汰や裁判に発展するケースもあるから、事故には注意。
⑤車道で走るならスピードを出す
そもそも軽車両なので歩道を走るのは実はNG。自転車は基本的には車道を走行する乗り物なんだ。とはいえ、周りが60km/mで走っている中、タラタラ走っていたら他の車やバイクの邪魔になるし自分自身も危険。車道を走るので有ればそれなりのスピードで全方向に注意して走行をするようにしたい。
⑥死角からの飛び出しに注意
車両全般に言えることなんだけど、自転車で下り坂を降りた所の交差点にありえないスピードで突っ込くるやつがたまにいる。普通に危ない。接触相手に問わず危ないから絶対に死角の確認はしたい。
常に死角の確認や歩行者の確認など車を運転する時と同じ気持ちで乗る事がおすすめ。
自転車は都会で輝く"脚"になる
自転車というと大自然の中を颯爽と走り抜けるらのが気持ちいいと思われがちで、運動面やアクティビティとして注目を集めているんだけど、実際には歩道が舗装されている都会での実用性が高いんだ。
都会でこそフットワークを軽くすることで得られるものも多くなる。生活の幅も広がるから都会に住む人ほど自転車の購入を検討してほしい。