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【AutoSleep】自身の睡眠を分析して作業効率を最大化する方法

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Apple Watchを使い続けて気づけば3年が経ち、今となってはApple Watchがない生活を考えられなくなった。そんなApple Watchユーザーの俺がここ最近感動したアプリがあるんだけど、それというのが「Auto Sleep」だ。

 

このアプリは睡眠の記録をするだけのアプリだから、え?それだけ?と思うかもしれないんだけど、AutoSleepを使いたいがためにApple Watchを購入する人もいると言われるほどのキラーアプリらしい。

 

たかが睡眠記録アプリではあるんだけど、使い方を工夫すれば人生が変わるレベルの機能を搭載したものだったから今日はAutoSleepの有効的な使い方に焦点を当てて解説をしようと思う。

 

 

Auto Sleep(オートスリープ)は間違いなく、睡眠記録に関しては最強のアプリ

AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します

AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します

  • Tantsissa
  • ヘルスケア/フィットネス
  • ¥610

 

アプリの紹介。このアプリは睡眠の質などを計測してくれる睡眠記録アプリなんだ。これだけ聞くとiPhoneに標準搭載されているヘルスケアでも睡眠記録をすることは可能だから、それでいいと思うかもしれないんだけど、はっきり言って次元が違う。ヤバイ。

 

ヘルスケアアプリよりも一歩、二歩先へ行く徹底した睡眠記録が可能なのが大きな特徴で、このアプリを使いたいがためにApple Watchを購入する人もいるほどのキラーアプリなんだ。何がそんなに凄いのかをまずは解説していく。

 

使い方はシンプル。Apple Watchをつけて寝るだけ

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このアプリの愛好者が多い理由としてその手軽さが挙げられるんだけど、このアプリを使うときにユーザーがすることはたったひとつで、Apple Watchを腕につけて寝るだけなんだ。

 

使う都度何かを設定する必要もなければ、アプリを立ち上げる必要すらない。Apple Watchをつけている限り24時間フルオートで自分の活動状況を記録してくれる。

 

その上、睡眠に関して記録される内容がかなり多くて詳細に自分の睡眠の質を分析できるのが魅力。

 

Auto Sleepで重要視したい計測項目

このAuto Sleepは様々な項目を自動計測してくれる優れものではあるんだけど、その中でも僕が特に気に入っている3項目は下記。

 

  • 総睡眠時間
  • 深い睡眠時間
  • 良質な睡眠時間

 

それぞれを把握することで睡眠の質そのものを向上させることができるのは同然として、日中の活動効率まで向上させることができる。詳細はこの後じっくり紹介をしていくから、焦らず聞いてほしい。

 

より詳細な記録をするための設定項目

アプリをインストールするだけで使えるとはいえ、個人個人でその使い方や睡眠についても違いがあるから、設定をまずはしておきたい。1度設定して仕舞えば今後一切設定をする必要はないからインストールしたら最初に設定をしておくことがおすすめ。

 

例えば就寝時間や、自分が必要としている睡眠時間というものがあるんだけど、それぞれを登録することでより正確な計測ができるようになる。

 

Auto Sleepアプリの「ウィザード」から設定を行うだけでOK。全て設定をしても3分程度でできるので導入したらまずは設定をしてほしい。

 

画面下部の「設定」タブから「ウィザード」を選択。

 

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あとは質問に従って設定をすればOK。どうしたらいいかわからない場合は就寝時間以外は俺と同じように設定しておけば問題はない。

 

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AutoSleepのおすすめの活用方法

ここからは僕が実際にこのアプリをどのように使っているのかを紹介したい。というのも、睡眠記録をしただけではあまり意味がなくて、記録のためだけにこのアプリを買うのはお金をドブに捨てるのと変わらないから。

 

せっかく細かく計測できるから、データを活用して自己分析をすることでやっとこのアプリの真価が発揮されるわけなんだ。睡眠記録をした上で生活改善をしていく方法を見つけることで、より自分の活動に生産性を持たせることができるし、健康管理を行うことが簡単になるから、記録だけするんじゃなくて、そこからの分析をすることが肝になる。

 

使い方① 項目の見方を覚える

もはやそもそもの話ではあるから、わかっているという人はこの項目をスキップしてもOK。

 

本当に多くの計測項目があるんだけど、今回覚えておいてほしいのはさっき紹介した3つの項目だけ。まずは確認したい項目の見方を覚えるようにしたい。

 

「総睡眠時間」と「深い睡眠時間」、「良質な睡眠時間」の3つを日々見るようにしてみると自己分析がしやすくなるし、日々の生活に活かすことができるようになるから覚えておいてほしい。

 

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使い方② 週ごと月ごと、期間内での睡眠状況を把握する

1日単位の睡眠記録の確認方法を書いたんだけど、このアプリは週ごとや月ごとにどんな睡眠状況になっているのかを確認することも可能で、これによって自分の睡眠のクセなどを把握することができる。

 

これを理解しておくことが、この後解説する生活改善に活かすための方法に直結してくるから週間記録、月間記録も時間があるときに見るようにしてもらえたらと思う。

 

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下の履歴から月間表示、週間表示が可能。

 

画面上部のメニューからそれぞれの項目に切り替えることができる。

 

使い方③ 総睡眠時間と昼間の眠気を確認して自分の眠気のコントロールをする

ここからは実践編として、自分の体調管理や作業効率を管理するための使い方を解説していく。

 

このアプリはApple Watchをつけている限り、自分の活動状況を記録し続けるんだけど、昼寝をしてしまった時にもしっかり睡眠記録がされる。ここでチェックしたいのが、下記の2項目なんだ。

 

  • 総睡眠時間
  • 昼間の睡眠時間

 

当然、昼間に眠気に襲われると作業効率は低下する。誰しもが経験あることだと思うんだけど、眠たい時って何をやっても集中力がどこかで切れてしまうんだ。

 

だからこそ、昼寝をしてしまったときにどれだけ寝てしまったのか、総睡眠時間がどれだけの時に昼寝をしてしまうのかを把握するようにしておくと自分の日中の眠気と向き合うことができる。なぜなら、必然的に夜に確保しなければならない睡眠時間が見えてくるから。

 

逆に昼間に仮眠を取らずに活動ができた日を記録しておくと自分が活動的に動くための最低限必要な睡眠時間が見えてくるから、その睡眠時間を毎日キープすることで日中の作業効率を下げることなく、かつ、夜に十分な睡眠が取れている状況をキープすることができるんだ。

 

俺は毎日5時間は睡眠をしないと眠気に襲われて作業効率が下がってしまうことがわかった。それからというもの毎日5時間以上の睡眠時間を確保するようにしている。

 

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必要な睡眠時間を把握できると、起床時間からその日の自身のスケジュールをコントロールするだけでなく、最大のパフォーマンスを発揮するための条件を自分で整えられるようになるから、おすすめ。

 

使い方④ 深い睡眠と日中の作業効率の関連性を読み解き、最高のパフォーマンスをできるようにする

実は人間の睡眠は不思議なもので、同じ時間寝ていても身体に現れる効果がいまいち違うことがある。それに関係するのが、「睡眠の深さ」で、睡眠が浅いと日中最大限動くことができなくなる。

 

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俺がさっき紹介した毎日チェックしておきたい3項目の中に「深い睡眠時間」という項目があったのを思い出してほしいんだけど、毎日それをチェックして1日の作業効率が1番高くなるスケジューリングをするように心がけることでパフォーマンスの向上が図れる。

 

例えば、俺の場合、2時間半以上の深い睡眠をしていないと1日中フル活動することが難しいということがわかった。これは単純にしっかり身体を休められていないから疲れが身体に現れやすくなっているということ。

 

深い睡眠時間が少ないときには頭を使わない単純作業をスケジュールに組み込むようにして、対策をしている。自分の1日のコンディションをあらかじめ知ることができるから、最も作業効率を良くするためのスケジューリングを朝から組むことができるようになるんだ。

 

使い方⑤ 「日中の行動」と「睡眠」を意識して自分の活動しやすい体調を作る

Auto Sleepの睡眠記録と自分の活動を照らし合わせることで、より睡眠が効果的になる方法を考えることができる。生活していると色々なことをそれぞれの日にしかしない特別な行動があったりする。

 

  • 運動をする日
  • お酒を飲んだ日
  • 朝に寝た日
  • 忙しく動き回っていた日
  • 布団に入ってから寝付けるまで時間がかかった日            など…
 
分析をしているとその日の活動によって睡眠の質に大きな影響を与えることがわかるんだ。実はこれらもAuto Sleepで統計を取ることで自分でコントロールをすることが可能。
 
俺の場合、お酒を飲んだ日の睡眠が非常に深くなり、なぜか翌日の目覚めが最高にいいことがわかった。多分、普段飲まないからこその体質だろうから、毎日お酒を飲むようにしようとは思わない。逆にお酒を毎日飲んで寝てみて統計を取っても面白いかもしれない。
 

【まとめ】作業効率最大化を図るための睡眠を知ることができる睡眠のセルフマネジメントアプリ

Auto Sleepはただ導入しただけだと睡眠の計測をするだけに終わるアプリだから必要がないと思う人もいるかもしれないんだけど、実はこのアプリはそれだけに留まらず、睡眠という観点からセルフマネジメントをすることができるアプリなんだ。

 

簡単に言えば、「睡眠によって、自分の作業効率を最大化する方法を教えてくれるアプリ」と言ったところで、実際、俺はこのアプリを導入してから1日の時間の使い方が非常に有効になった気がしてならない。

 

睡眠というと体調管理が一番に頭をよぎるんだけど、それ以上に自分の活動をより効率化できるヒントが隠されているのが睡眠なんだ。ここまで睡眠に特化して生活改善の助けになるアプリは後にも先にもこのアプリだけだろうからApple Watchユーザーは是非導入してほしいと思う。

 

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