俺ももう20代も終わりに差し掛かってきているんだけど、今の俺は子どもの頃思い描いていたような大人になれているのか疑問。心だけは18歳で止まったまま、見た目だけ老けていっている気がする。やばいんだけど、そんな今だからこそ、20代のうちにやっておいてよかったこととやっておきたかったことに気づき始めた感がある。
ということで、20代も終わりに差し掛かっている俺がこの10年で取り組んでよかったことと、やっておきたかったこと、逆にやらなくてよかったことを手当たり次第紹介したい。
- 20代の時間は貴重
- 【やってよかったこと5位】パソコン
- 【やってよかったこと4位】転職
- 【やってよかったこと3位】ブログ
- 【やってよかったこと2位】営業職
- 【やってよかったこと1位】遊び
- 【やっておきたかったこと5位】美容投資
- 【やっておきたかったこと4位】写真
- 【やっておきたかったこと3位】筋トレ
- 【やっておきたかったこと2位】自炊
- 【やっておきたかったこと1位】投資
- 【やらなくていいこと】読書
20代の時間は貴重
20代ってマジで貴重。今だからこそ自信を持って言える。この時期に何をしていたかで今後の人生に差が出ると言っても過言ではないし、20代のうちにしか経験できないことが山ほどあるんだ。(体力と時間的な意味で)
20代前半は時間も金も自由に使える時期
特に20代前半は重要で、22歳までは個人によっても生活や使える時間に差が出る時期なんだ。仕事をしている人もいれば、学生の人もいて、フリーターもいる。まさに千差万別。ただ一つだけ言えるのはおっさんと比べて自分の時間を持ちやすいってことなんだ。
おっさんになると結婚をしたり、会社の付き合いが増えて、いやでも自分の時間は減ることになる。若いうちにしか経験できないことは少ないけど、実際、若いうちの方が経験をするための時間が圧倒的にあるから、若いうちこそ時間を使っていろんな経験をした方がいい。
20代後半になると落ち着き始める
不思議なもので20代後半になると大体の人が落ち着き始める。守るものが増えるから〜とかいろんな理由はあるんだけど、一番は体力的にできなくなることが地味に増えるんだ。守るものとかはその理由を隠す隠れ蓑に過ぎない。俺の周りの大人もそうだから俺だけじゃないと思いたい。
【やってよかったこと5位】パソコン
話が大幅にそれたけど、とにかく若いうちほど時間があるんだから経験を積みたいし、せっかく経験を積むなら有意義なものに時間を割いてほしい。その中でもパソコンはガチで必須。現代は情報を制するものが社会を制すると言っても過言ではないし、その情報格差がまさに社会の格差になりつつある。
ビジネスシーンでも必須スキルな上に、仕事で使わなくても情報収集能力が高いに越したことはない。この世の中は情弱から搾取するようにできているから、物事を知っているかいないかだけで出費や収入が大きく変わるんだ。情弱から脱するためにパソコンは必須。
スマホとパソコンならパソコンの方が効率的
だったらスマホで良いじゃーーーーん。って話でもあるんだけど、パソコンはスマホと違って検索効率が圧倒的だし、クリエイティブな作業をするにはスマホは不向き。よってパソコンに軍配が上がる。なにより、画面に表示される情報量の多さが段違い。
というわけで、パソコン嫌いの人は情弱になりやすいし、搾取される対象になりやすい。情報の多さが自衛の術の多さだから搾取される対象になりたくなかったら、情報を効率的に仕入れたい。だからこそ、一刻も早くパソコンを購入して、調べ物はパソコンでする習慣をつけるといい。
ビジネスでもパソコンや端末の知識は必要
どこの会社も人件費削減とか効率化を目的にパソコンや電子端末を使っているんだけど、そもそもパソコンや電子端末を使える程度の知識があるのとないのとでは大違いで、普段から端末に触っているかでさえ差が生まれてしまう。これが収入格差にもつながるし、時間効率の差にもつながってしまう。悲しいことなんだけど、これが社会の事実なんだ。
40代のおっさんがしどろもどろになって、何もできない中、20代の若者がちゃきちゃきと仕事をこなしているのを俺もよく見かけるから普段からパソコンとかに触っておくことは損じゃないと心から思う。
【やってよかったこと4位】転職
一つの会社で勤め上げるなんて今は昔の話。たくさんの業種に触れるのも多くのメリットがあって現に俺はそれを感じている。本当は転職なんて推奨すべきものではないんだけど、多くの仕事を経験することで得られる経験値の差は段違い。
仕事は得るものがあるかが重要
勤務体制とか勤務内容とかで転職するわけじゃないってことを前置きしておきたい。俺が転職をしてよかったと思う理由はそれじゃなくて、さまざまな職種を経験したことで視野が広かったし、スキルが身についたからなんだ。
マネージャーを経験したおかげで、肝は据わったし、人との関わりの持ち方も変わった。何より作業の処理能力が確実に上がったと思う。あと謎に身体が強くなった。(ブラックゆえに)他の仕事も他の仕事の良さがあってスキルを持ち逃げすることに成功した。
合わないからやめるはこの限りじゃない
仕事が合わないからやめるっていうのは、選択肢の一つとしてはありなんだけど、むやみやたらに転職するのはおすすめしない。自分の今後のことを考えた上で役に立つなら歯を食いしばってでも仕事を続けたらいいし、そうじゃないならやめたらいい。というのが俺の考え方。
【やってよかったこと3位】ブログ
実は俺は金にもならないブログを過去にもしていたことがあって、その延長線上で今もブログを書き続けている。当時は書きたいから書いているだけだったんだけど、ブログによってアウトプットを繰り返したことが今では意味があったんじゃないかと思えている。
実は考えたりとか悩んだりとかをしていても、解決しないケースが多くて、それはただ何もしていないだけだから。情報はインプットしたら、アウトプットをして、メリット、デメリットを比較検討することが重要で、ブログはその最適解なんだ。だから、悩んだり考えたりしていることを書き出すことができるブログは最高。
アウトプットをすると理解度がわかる
調べたり、考えたりしただけで物事の本質がわかったような気になっている人が多いんだけど、それをアウトプットすることで初めて足りない情報や自分の理解の不足に気づくことができる。ブログを書き始めた時には何も考えてなかったけど、アウトプットを繰り返すことで自然と身についていることに気づいた。
アウトプットを繰り返すと情報をまとめる力と伝える力が身につく
そして、アウトプットを繰り返していくと情報をまとめる力が身につくだけじゃなくて伝える力も身につくんだ。というのも、不特定多数の人にわかるように文章を書く必要があるから。当然、ユーザーの学力も違うし、考え方も、価値観も違う。誰にでもわかるように書く習慣をつける必要があるのがブログだからこそ、誰にでも概要を伝えられるようになる。
現に俺は、ブログを本格的に始めてから、会社での報告につっこまれなくなった。思わぬ副産物。
アウトプットは継続が鍵
アウトプットをするためだけにブログをするなんて馬鹿らしいって思う人もいるかもしれないんだけど、地味に毎日アウトプットしていることが重要。ブログに限らず、YouTubeでもTwitterでもインスタでもなんでもいいから続けることが大切なんだ。
重要なのは続けることで、その積み重ねによる知識量の差は将来必ず生きる時が来る。
【やってよかったこと2位】営業職
俺は自他共に認めるオタクでコミュ障なんだけど、何を思ったか一念発起して、営業職に身を置いていたことがある。いまだに理由は不明。
営業職というと世間のイメージ通りノルマに追いかけ回されるし、日々数字との戦いを繰り広げることになるんだ。その上、実績値での収入格差も生まれる。まさにデッドオアアライブの仕事で、生き残るために連日100人以上に声をかけて営業をして、失敗を繰り返すことになるんだけど、地味にこの経験は生きた。
会話のパターンを磨くことができた
声をかけて失敗したところで、自分が少し悲しい気持ちになるだけで失うものは何もない。つまりノーリスク。と俺は気づいたんだけど、そうなったら自分がいかに行動できるかが肝。
しかも、営業をすればするほど、トークは上手くなるから、あとは成功したパターンをより磨けばいいだけ。人に話しかけるのはノーリスクだし、パターンができれば怖いものはない。
人との会話や交渉術は社会を生き抜く基礎だから、その基礎力をつけられる営業職はマジでおすすめ。心身共にすり減るけど、その分得られるものはある。
【やってよかったこと1位】遊び
堂々の1位が遊びってどういうことだよ!って非難を集めそうだけど、ここでいう遊びはそんなに危ないものじゃないから安心してほしい。Twitterとかを使って繋がりを増やしたり、夜の街で知り合いを増やしたりすることのことを言っていて、そんなに奇妙なものじゃない。人脈を増やすというと意識高そうで寒気がしたから遊びという言葉に置き換えている。いろんな人といろんな遊びをすることが大切と伝えたい。
交流を増やすことで得られるものがある
実はTwitterは10年前くらいに使い始めていて、その中で趣味が合うアニメオタクとの繋がりを持っていたんだけど、なぜか今もその繋がりは続いている。人と知り合うことで自分が知らない世界を知ることができるし、視野は確実に広がった。
それはSNS外でも同じで、知り合いが増えれば増えるほど、得られる情報は増えるし、自分の考えの幅が広がっていくんだ。だから、いろんな人と遊びに出かけるのはおすすめ。
リテラシーは必須
SNSの発展のおかげでその関係性も十人十色。人付き合いの仕方にも幅が広がっている。ただ、ネットリテラシーがしっかりしていることが大前提で、そうじゃない人がSNSとかを活用して知り合いを増やそうとすると痛い目を見るケースもあるから注意してほしい。何かに騙されたら高い勉強代を払うことになってしまう。犯罪に巻き込まれるケースもあるから、知識と対策は必要。
【やっておきたかったこと5位】美容投資
続いて、やっておきたかったことなんだけど、基本的にはほとんどがもう俺は既に始めていて、もっと早くからやっておけばよかったって後悔しているものだから、参考にしてほしい。
俺は美容投資をはじめているんだけど、もっと早くから始めておけばよかったと後悔している。
自分磨きは若ければ若いほど効果的
美容投資は若いうちに始めれば始めただけ効果的だし、その後の人生に影響してくることを考えると費用対効果が高くなる。どうせ始めるなら若いうちから始めて今後の人生、得をするようにしたかった。
若いうちだったら治せるものもある
歳を取ると治すのにお金がかかったりするものも若いうちなら少額で済むケースがある。回復力の差とか健康状態とかが関係しているらしいけど、基本的に歳をとると何をするにもお金がかかりがち。日本の仕組みは、お金は搾り取れるところから搾り取ろうとするようにできているから高齢になればなるほどハードモードなんだ。だったら、若いうちに治しておきたい。
【やっておきたかったこと4位】写真
この歳になって気づいたんだけど、俺は若い頃の写真がほとんどない。それもそのはずオタクでコミュ障な俺が自分の顔を見ることに抵抗がないわけがないから。ただ、今になって後悔している。
今この時が人生で一番若い
一番若くてかっこいいはずの20代の写真が残っていないのは悔やまれる。というか、それ以前もほとんどない。これは親の責任だから俺は関係ない。今この時が俺が一番若いタイミングなんだから、写真を残しておくにこしたことはない。
現状を把握しないと見た目の改善はできない
という建前は置いておいて、そもそも自分の見た目が好きなわけじゃないから写真を撮ろうだなんて気は一切起きない。ただ、自分磨きをしようとするなら現状を把握することが重要で、そのために一番手っ取り早いのが自分の写真を撮ることなんだ。
自分の現状を知らずに見た目を改善するなんて笑止千万。まずは現状を把握して改善点を見つめ直すことが大切。多分、自分の写真が多数あったら美容投資ももっと早くから始めていただろうから、後悔が否めない。
【やっておきたかったこと3位】筋トレ
30歳に近づくにつれて自分の体型とも向き合うことになってきたんだけど、早いうちからボディメイクには取り組んだ方がいい。気づいた時にはビール腹なんてことは避けたい。
筋トレはプラス思考になり、自信がつく
筋トレをすることで精神的な影響もあって前向きになったり、プラス思考になる。テストステロンやセロトニン、ドーパミンが分泌されるのも理由の一つなんだけど、それ以上に成果が分かりやすく成功体験を得やすいからなんだ。成功体験は自信につながる一番のきっかけ。
筋肉質の方がかっこいい
それに、筋肉質な方がどんな服を着てもカッコよく見えるし、実際かっこいい。男は男らしくなんて、前時代的な考えではあるんだけど、俺は今まさにこれを求めている。だらしないおっさんになりたくないというのが本音。
【やっておきたかったこと2位】自炊
今は俺も自炊をしているんだけど、もっと早くからやっておけばよかったと後悔をしている。面倒だけど、自炊をするメリットは計り知れない。
外食の原価率を考えると外食が馬鹿らしくなる
外食には外食のメリットがあって普段作るのが面倒なものが食べられたり、料理を作ったり後片付けをしたりする時間が不要というのが挙げられるんだけど、費用対効果が悪すぎる。
当然ながら、外食も商売だから売り上げが第一。原価率を考えると同じ1,000円で食べられるものも外食と自炊だと雲泥の差なんだ。もちろん、自炊の方が豪遊できる。それに店舗まで行く時間を考えると結局動く羽目になるから家で完結する自炊の方が楽だという結論になった。買い出しは必要だけど1回の買い物で1週間分の食材を買っておけば、外に出る必要がなくなる。
宅配サービスの手数料が嫌い
動くのが嫌なら宅配サービスを使えばいいじゃん。って話なのはわかる。俺も昔まではそう思っていたんだけど、宅配サービスの手数料が嫌い。ただ持ってきてもらうだけで300円とか高すぎる。見えないサービスに払う300円よりも自分のお腹を満たすことができる300円の方がいいから、自炊を選んだ。
栄養の偏りが気になる
外食は誰にでも美味しく食べてもらうために濃いめの味付けかつ、栄養も偏りがち。自分の健康面を気にかけるなら自炊をした方が健康的な食事を摂ることができるんだ。時間と費用を考えると外食の方がコスパが良いケースがあるけど、栄養バランスが決定打になって、俺は自炊をおすすめしたい。
料理ができるようになるとお店の味を越せる【偏見】
それに自炊をすれば、自分の好みに味つけることが可能。よってお店よりも美味しい食べ方や料理ができてしまうこともある。あとモテる。
【やっておきたかったこと1位】投資
今になって投資をしておけばよかったと後悔している。なぜなら投資は早く始めれば始めただけメリットを受けやすくなるから。積立NISAとか手軽な金融商品からでも手を出しておくべきだった。
現金資産は減る一方
銀行にお金を預けておけばお金が増えた時代もあったんだけど、それは昔の話。今は銀行に預けておいても増えることはほとんどなくて現金資産を持っておくメリットはほぼないのが現状。だったらお金を増やすために少額の資産運用から始めた方がいい。
ポイントや少額の運用が可能
金融商品もさまざまになってきていて、昔のように何百万ないと投資ができないという時代は終わった。今は数百円からの投資とかポイントでの投資もできるようになってきていて、運用の幅も広がっている。つまり手が出しやすいし、リスクも知れている。
不動産投資を考えた
俺も不動産投資を考えたことはあるんだけど、日本の不動産は今後どうなっていくかわからないから一旦手を出すのはやめておいた。とはいえ、今後はどうなるかわからないから引き続き検討していく予定。
【やらなくていいこと】読書
最後にやらなくていいこととして読書を上げさせてもらう。読書は未だに崇拝されているんだけど、効率が悪すぎるから俺はやめた。多分、最後に読んだのは22歳くらいの時。
本が優秀なのはそうなんだけど、それは本しかなかった時代の話で、今はインターネットもあるし、TwitterもYouTubeもある。もちろん、ネットの情報なんて間違いや嘘で溢れているんだけど、それは本も同じ。情報を得る上で重要なのは、より多くの情報を仕入れることだから、本は効率が悪すぎる。
TwitterやYouTubeには本の内容をまとめてくれる人がいる
謎の勢力として、TwitterやYouTubeに本の内容をまとめてくれる人がいるんだけど、この人たちの発信する内容で本の概要の8割は掴めてしまう。趣味で本を読むのは否定しないんだけど、残りの2割を得るためだけに文字だらけの本を読むのは効率が悪すぎ。
専門書ならともかく、情報が調べれば出てくるような現代でわざわざ本を買う必要はないし、それ以上に多くの情報源から多くの情報をつかんで自分に落とし込むことの方が大切なんだ。